医学の視点から考える、水の重要性【京都府立医科大学名誉教授 丸中良典】

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Crystal Valley
※WACOMSの前モデル

水の質について、もう一度考えてみませんか。
医学の視点から考える、水の重要性

京都府立医科大学名誉教授
一般財団法人京都工場保健会代表理事・会長
丸中良典 

医学の視点から、水が私たちの身体に果たす役割についてお話しいただきました。

水は、私たちの身近な存在であり、特に日本の場合でしたら、蛇口をひねれば水が出てきますし、ペットボトルの水も簡単に手に入ります。そのため、普段は水について深く考える機会はあまりないかと思っております。

しかし、水は私たちの身体にとって欠かせない存在です。お茶やコーヒー、紅茶を作るときには必ず水が必要です。また、私たち日本人の主食である米を炊く時も欠かせません。つまり、日々の生活のあらゆる場面で、水は私たちを支えています。

また、水はどれも同じではないかと思ってしまうかもしれませんが、水は体内でも重要な役割を担っています。

例えば、私たちが食べた食べ物を消化・吸収する過程では、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルとともに酵素が働き、
タンパク質や糖質を分解し、栄養素を体内で利用できる形へと変換していきます。こうした身体の働きを支えるうえでも、水や含まれる成分や質は非常に大切です。

私たちの専門分野である医学においても、水は実験や研究において非常に重要なものとして扱われています。身体の機能を理解し、コントロールするためにも、水は欠かすことのできない存在だからです。

皆様も毎日何気なく飲んでいる水だからこそ、その「質」について、一度立ち止まって考えてみることも大切ではないでしょうか。